清沢塾のページ
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全国の自然農実践者との研究交流会
平成15年10月4日(土)全国の自然農実践者(川口自然農、妙なる畑の会)約140名が静岡市相俣地区の清沢塾の見学に訪れました。遠くは東北や福岡から、実際に自然農法でたんぼや畑で作物を作っている実壮年の方から若い人までが参加されました。
 副学長の中井塾長によるこれまでの4年間にわたる実践報告に耳を傾け、棚田で卒論・修士研究を行っている学生の研究紹介を熱心に聴講し、おおくの意見交換がされました。生憎この1週間ほど前、3年ぶりに「いのしし」に食い荒らされた棚田の稲穂でしたが、21段にも及ぶ復活した見事な棚田の景観を目の当りにして参加された方にはおおいに活力がよみがえったようでした。
 なお参加者は清沢のあとは沼津に移動し、自然農実践者間の研究交流が続けられました。


清沢塾・田植え祭り&鹿児島大学との交流会
静岡大学開学50周年記念公開講座(SBS静岡新聞との共催)をきっかけに誕生した、自然農で棚田づくりの「清沢塾」プロジェクト。今年も6月14日に田植え祭りをしました。塾長の中井弘和静大副学長を中心に塾生、清沢小児童、静大学生ら100人ほどが参加しました。

↑田植えの様子


また、7月5〜6日は、鹿児島大「網掛川流域環境共生プロジェクト」メンバーとの交流会を開きました。「環境に配慮した農業」を目指し、棚田の見学・共同作業、自然農法の実験結果を発表会などをしました。

清沢塾・田植え祭り2002
静岡大学開学50周年記念公開講座(SBS静岡新聞との共催)をきっかけに誕生した、自然農で棚田づくりの「清沢塾」プロジェクト。今年も6月8日に田植え祭りをしました。塾長の中井弘和氏静大副学長を中心に塾生、清沢小児童、静大学生ら100人ほどが参加しました。


清沢塾・収穫祭2001
静岡大学開学50周年記念公開講座(SBS静岡新聞との共催)は1998〜2000年にかけて開かれましたが、その中の「地球は世界人口を支えられるか」(1999.12.4開講)が契機となって清沢塾というプロジェクトが誕生しました。受講生と大学有志約30名が集まり、静岡市藁科川上流の清沢の山あいに放置された棚田を地元の方々のご好意で借り受け、自然農によって修復しようというものです。
11月10日には無事収穫を迎え、講座の講師だった中井農学部教授に加え佐藤学長、滝センター長、天岸理学部長も参加して収穫祭を行いました。

↑田植えの様子



清沢塾について
1.会員 約40人、および静大生
2.塾長 中井弘和静岡大学副学長
  顧問 佐藤博明前静岡大学学長、川口由一氏(桜井市)
3.見学・作業参加は自由。作業日(原則毎月第2、第4土曜日午前9時〜昼過ぎ)に現地にお越し下さい。
4.入会希望の場合、会費は1人5000円(2003年度)。収穫は登録会員全員で平等に分けます。
お問い合わせは、事務局・竹内(Tel&Fax 054-248-4014、yasuhiro-t@ck.tnc.ne.jpまで。