静岡市南部公民館

《所在地》
〒422−8074
静岡市南八幡町25番21号
TEL:054−281−2184
FAX:054−281−5917

《交通案内》
・静鉄バスみなみ循環線静岡新聞社前下車徒歩3分
・駐車台数42台

《休館日》
 月曜日・祝日・年末年始(12月26日〜1月5日)

《開館時間》
 9時〜21時30分

《冷暖房期間》
 冷房 7月初旬〜9月中旬
 暖房 12月中旬〜3月中旬

《施設規模》
 構造:鉄筋コンクリート4階建て
 敷地面積:2,465.22u

《サービスエリア》
 東海道線以南、石田街道以東の登呂遺跡、日本平、久能山などの史跡、名勝に恵まれた広いエリア
 ・面積 9.3ku ・人口約10万人 ・世帯数 3万5千戸

《館内》

1階
アイセルネットがあります。)

2階

3階

4階


《施設利用について》

※1.社会教育活動を目的とする場合・・・年10回以上使用でトラブルのなかった集団が2月頃に登録した場合

《特色》
 ・静岡市で3番目に開館した公民館です。(昭和49年4月)
   ちなみに1番は中央公民館、2番は西部公民館です。
 ・広いエリアをもつ都市型公民館です。
 ・地域住民の意欲、要求に応えるべく多彩な学習活動の充実と、グループ、サークルの自主的な活動の意欲の育成を図っており、「地域生活に根ざす事業」「生活文化を高める事業」「地域連帯を高める事業」の3つを調和ある形で進め、各年齢層の学習やグループ育成の推進など、広域的コミュニティ作りを目指しています。
 ・地域住民との交流を図る公民館まつりと利用者団体の親睦と資質向上を図る秋の芸術祭を施行しています。
 ・教育相談員と共催のような形で小中学生を児童、生徒に持つ母親を対象に家庭教育セミナーを実施しています。
 ・移動公民館的な女性学校を高松地区に開設し学習しています。
 ・婚姻届けや印鑑証明ができる市民サービスコーナーを併設しています。

《事業》
 南部公民館で、平成9年度と10年度に行われた事業の中から、数点、興味深いものを紹介します。

― 平成9年度 ―
 ○子供対象
  ・子供絵つけあそび……素焼きに自由な絵を描き、オリジナル作品を作る。募集定員 20人。
  ・おやつをつくろう……簡単なクッキング作りを通して、調理器具に慣れ、料理への興味、仲間作りの場を提供。募集定員 20人。
 ○親子対象
  ・親子クッキング……夏休みの一日、親子で簡単なおやつ作りを楽しみ、調理器具に慣れ、領地に興味を持たせる。募集定員 20組。
 ○女性対象
  ・浴衣の着付け……浴衣の着付け、帯結びを学び、日本の伝統を学ぶ。募集定員 15人。  ○成人対象   ・抹茶に親しむ……抹茶を味わいながら茶の歴史、文化を学び茶の意識向上を図る。募集定員 15人。
 ○高齢者対象
  ・寿大学・寿大学院……高齢者の一般教養、社会見学等を通じて学生同士の交流を図る。募集定員 110人。
 ○一般対象
  ・南部公民館まつり……公民館利用者同士の親睦を深めると共に、地域住民との交流を図る。
  ・秋の芸術祭……南部公民館利用者の活動成果を発表する場。

 他に共催事業として、静岡市立児童会館と「天かけるペガサスと秋の星座」や南部学区保健福祉推進協議会と「健康と福祉を考える会」を開講しました。また、教育相談も行いました。

― 平成10年度 ―
 ○子供対象
  ・陶芸教室(絵付け遊び)……児童向け。(素焼きに絵を描き自作の皿を作る)作品作りに取り組み、意識の高揚を養う。募集定員 40人。
 ○青年対象
  ・一品料理教室……手軽にできる一品料理。募集定員 22人。
 ○女性対象
  ・家庭教育セミナー……小学校以上の児童を持つ親を対象に、子供に対する認識、家庭の在り方を学習する機会を提供。募集定員 40人。
 ○成人対象
  ・邪馬台国のなぞを学ぶ……卑弥呼、邪馬台国等、未だ謎の多い日本の歴史を学びながら意欲的に学習する場を提供する。募集定員 40人。

《教育相談》
 ここでは、事業の中でも、毎年行われている教育相談について紹介したいと思います。
  相談日:毎週金曜日 10時〜12時
  場所:南部公民館 相談室
  主催:静岡市退職校長親和会、静岡市南部公民館
  ※電話(054−281−2184)での相談も受け付けています。
 ・他の公民館については以下のようです。
  西奈 第1火曜日 13時〜16時 065−2468(TEL)
     第3火曜日 13時〜16時 
  大里 金曜日   13時〜17時 283−1889
  藁科 第1火曜日 13時〜16時 278−4141
  北部 金曜日   10時〜15時 271−5111
     第4金曜日 10時〜12時 15時〜17時
  長田 木曜日   10時〜15時 257−0780
  東部 水曜日   10時〜15時 263−0338
  西部 土曜日   10時〜15時 255−3960
  中央 火曜日   10時〜15時 246−6191
     第1火曜日 12時〜17時 

《その他》
○南部公民館で行われている事業を知る方法

  1.「広報しずおか」
 毎月1日、15日に静岡市より発刊されている広報です。右のような形で、南部公民館のみならず、他の公民館についても載っています。

  2.チラシ
 玄関に入ってすぐのところに南部公民館の催し物についてのチラシを含め、様々なチラシやお庵フレットが置いてあります。
 また、1階のエレベーターの横の掲示板には、南部公民館で行われる催し物のチラシのみが張ってあります。

  3.新聞・マスコミ
 ○利用者について
  ・利用率については地区公民館の中では1番高いです。
  ・利用する人の年齢や性別を見ると、女性の高齢者が最も高い割合を占めています。
 ○最寄りの公民館
  ・大里公民館(約2km)
    中野新田57番地の5  TEL:283−1698
  ・中央公民館(約3km)
    東草深町3番18号   TEL:246−6191
  ・西部公民館(約3.7km)
    田町三丁目46番地の1 TEL:255−3960
  ・東部公民館(約4.5km)
    千代田七丁目8番15号 TEL:263−0338

《職員》
○館長 与那覇さん
 とても優しく、親切な方です。私の急な施設見学を快く迎えて下さり、感激しました。資料を用意したり、丁寧に説明して下さったり、私の意見にも真剣に答えて下さいました。公民館利用者に対してはしっかりとあいさつをし、明るく対応していました。公民館の館長というよりは、「南部公民館のおじさん」といった柔らかい表現の方がよく似合う方です。

○与那覇さんの話
 もっと様々な人に自由に気軽に来てもらいたいです。利用者に満足していただけるようにできる範囲のことはしますし、利用者をしめつけるようなことはしたくありません。しかし、公民館はみんなのものでありますし、ルールの最低ラインは守って下さい。誰でも気軽に来ることのできる公民館を目指し、職員一同明るい対応や返事をモットーとして、皆様が来るのを楽しみにしています。是非、一度来てみて下さい。

《感想》
 南部公民館はとてもキレイで、職員の対応も良く、見学していて気持ちの良い施設でした。特に職員の皆様の対応には感激し、また行きたいと思いました。私のレポートは上手に南部公民館の雰囲気を出すことができなかったかもしれませんが、是非、一度、若い方も高齢者の方も皆様、立ち寄ってみて下さい。
 最後になりましたが、私の急な見学にも快く接して下さいました、南部公民館の書金、特に与那覇さんに感謝の意を表してしめたいと思いました。本当にありがとうございました。
 

by Haruna Takahashi


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