沼津会場
「静岡発の世界史」
▼講座概要
これまで静岡は、関東と関西の間に挟まれ、東京と名古屋の中間に位置すると言われることが多かった。もちろん、東海道が現在の静岡県を東西に横断しているように、東西の軸は、静岡にとって重要なものである。しかし、過去を考えるにあたって、また21世紀を展望するにあたって、静岡県の南に海が広がり、太平洋が世界への出入り口となってきたことは見逃すことのできない点である。この講座は、静岡の地域史を学ぶだけでなく、さらに静岡と世界とのつながりを考察して、静岡の歴史や文化を国際的な視点からとらえることを狙いとする。
▼講義題目/講師
9/22「近現代の静岡と世界」人文学部教授 山本義彦
9/29「中近世の静岡と世界」教育学部教授 小和田哲男
10/13「幕末開港の静岡とロシア」人文学部教授 松木栄三
10/27「アメリカ史から見た静岡」情報学部助教授 杉山 茂
11/3「イギリス史から見た静岡」人文学部教授 岩井 淳
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