清水会場
「静岡・清水平野の歴史と文化」
▼講座概要
現在、静岡・清水両市では、地方中枢拠点都市をめざして、合併協議が進められている。この静清地区は、それぞれの歩んできた近世・近代社会の都市機能は異なりながらも、有度山塊を挟んで東西につながる地形と気候温暖な風土を共有して今日の都市発展につながった。この講座は、合併問題を機会に、この地の古くからの地形・地質の特徴、原始社会の共有する地域文化圏、古代豪族のダイナミックな歴史、共有する文学的風土、現在の都市近郊農業などを見つめ直し、この地の文化と伝統を考えることが、静清地区の今後の発展のための共通基盤であることを認識する。
▼講義題目/講師
9/1「静岡・清水平野の成り立ち」名誉教授 土 隆一
9/22「原始時代の静岡と清水」人文学部助教授 篠原和大
10/6「いほはらの国と廬原氏−清水市の原像をさぐる」名誉教授 原 秀三郎
10/20「静岡・清水の風土と文学」人文学部助教授 森本隆子
10/27「静清地区・これからの農業と文化」副学長・農学部教授 中井弘和
▲
TOP